食欲の秋、運動の秋、芸術の秋…と、子どもたちの活動もますます活発になる11月。落ち葉や焼き芋など、季節に合わせた歌を紹介!
大人気の、11月にぴったりの歌と、保育がもっと楽しくなる活用アイデアをご紹介します!
【11月】季節を感じる童謡
深まる秋を感じられる歌がいっぱい!
| 歌のタイトル | おすすめポイントと保育のヒント |
| まつぼっくり | 【自然遊びと歌】 散歩で見つけた木の実や落ち葉で楽器を作ったり、歌に合わせて「落ちてきたまつぼっくり」を拾う動作をしたりすると楽しい! |
| やきいもグーチーパー | 【行事と歌】焼き芋大会やクッキング保育の前後に歌うと盛り上がります!じゃんけんの要素もあってみんなで歌ってとっても楽しい歌! |
| まっかなあき | 【色への興味と歌】 赤や黄色に色づいた葉っぱを絵に描いたり、制作に取り入れたりする前も。秋は色鮮やか♩ |
| もみじ | 【情景と歌】 メロディの美しさ、日本語から情景が浮かびます♩日本語ってとっても表現が豊かだなぁとしみじみする歌。 |
楽しくて覚えやすい!からだあそび・わらべ歌・伝承あそび
声があればすぐあそべる!乳児クラスや導入の活動にもおすすめ!
・どんぐりころころ
・大きな栗の木の下で
スピードを変えて歌うと子どもたちは大喜び!
歌を10倍楽しむ!保育のヒント
歌の活動を「歌うだけ」で終わらせないための、ちょっとした工夫をご紹介!
1. 楽器遊びを取り入れる
「山の音楽家」なら、歌に登場する楽器の音色を実際に聴かせてあげるのがおすすめです。また、「まつぼっくり」などの歌に合わせて、木の実や落ち葉で作ったマラカス、タンバリンなどの楽器を鳴らすだけでも、音楽への興味が深まります。
2. 弾き歌いの工夫(導入の裏技!)
新しい歌を導入する際、まずはイントロやサビだけを弾いて「この曲知ってるかな?」と問いかけてみましょう。知っている曲でも、ピアノの音色がいつもと違うだけで、子どもたちは新鮮な気持ちで歌に引き込まれます。少し自信がない先生も、短いフレーズなら練習しやすいですよ!
3. 制作・壁面装飾と連携
例えば「真っ赤な秋」を歌った後に、絵の具や折り紙で**「自分の好きな秋の色」**を表現する制作活動につなげると、歌で感じたことを視覚的にアウトプットできます。完成した作品で壁面を飾れば、保育室全体が歌の世界になります。
11月の歌は、子どもたちの感性と想像力を大きく育む大切な活動です。
ぜひ、今回ご紹介した歌とアイデアを取り入れて、子どもたちと一緒に実りの秋を満喫してくださいね!

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